周りから期待があればあるほど不安になる時があります。自分の体調や子供の体調、社会の眼など。
子供が欲しいけど、仕事も頑張りたい、自分の妊娠・出産だから周りに迷惑かけたくないと思ったり。
急なつわりがあったり、今まで経験したことのない体調の変化を感じると、仕事を弱めた方がいいのか?と思うこともあったり。実際、私も思う事は色々ありました。
仕事、健康管理、生活費、出産後の生活スタイルなど一気に考えなくてはいけない事が次から次と出てきて、「あ〜もうなんで〜私だけ、女って大変!!」なんて叫びたくなる時も本心としてはあったりしました。
でも冷静に考えると、まず一般的には妊娠から出産までに、十月十日(とつきとおか)」と言われるように、出産まで約10カ月間あります。妊娠が初期の段階でわかれば準備期間としてはは7ヶ月〜8ヶ月ありますよね。
そう考えると、準備期間があって少しづつ家族や職場に相談をしながら主体的に動き、整えていければと思います。
職種や環境によっても色んな悩みや不安になることがあるかと思いますが、心の声を確認しながら、ちょっとしたところから順番に考えていけるようになるとがいいですね。
上司に相談をしながら仕事の引き継ぎなどできるところから準備をしたり、近くに先輩ママやパパがいれば話を聞いてもらうと何かヒントがあるかもしれません。それでも、漠然とした不安感に襲われる事もあったり、
落ち込んだりする事もありますが、初めての経験だからとても普通の感情だと受け入れてあげてください。
特に仕事や生活面で、楽しみより不安が勝ってしまうと無闇にイライラしたり周囲に当たったりする事もあったりするでしょう。そんな時は、不安と思う感情のきっかけや、楽しみに思えることなどどちらの感情を書き出し整理してみると、自分の気持ちを俯瞰してみて心を整えてみるのもおすすめです。
また、健康管理などは市区町村の役所・保健センターで、「妊娠届出書」を提出して母子手帳を受け取って健康管理にも役立てれます。母子手帳には公的サービスの詳細もあります。市役所に相談へ行ったり、市区町村にあるサービスなどをホームページなどで調べて知っておくのも良いでしょう。同時に会社の制度や社会保険の制度なども調べておくといいでしょう。
そうやって、色んな気持ちと、現状の環境を少しづつ整理してみることで、周りからの温もりなど感じれるようになるとまた、違った自分や物事の視点の見方が広がる事を願っています。生命ってプレッシャーあると思いますが、一番はあなたの気持ちを大切にしてあげてください。応援しています。
コメント
コメント一覧 (2件)
もっと女性が働ける世の中になるといいなと思いますが、社会の受け入れ方と、女性自身の気の使い方の両方が大事ですね。
産休育休を取ることで女性が妊娠出産に負い目を感じてしまうのは避けねばなりません。本来、妊娠出産はとても素晴らしいことなのにまるで悪い事のように感じるとしたらこれ以上の不幸はありません。妊娠出産というのは人間として当たり前のことで、社会的にも産休育休も当然なものになっています。でも、仕事を休むということに罪悪感を感じる人がまだまだ多いですね。もしかしたら社会や両親からの意識の刷り込みかもしれません。
例えば考え方を変えて、産休育休という新しいプロジェクトにアサインされたとしてはどうでしょうか。新しいプロジェクトに入るために引き継ぎを計画的に行って、無事に出産したらいつか戻ってくる。産休育休プロジェクトも大事な社会的ミッションなので、負い目を感じる必要もありません。「私は単に休むのではなく、妊娠出産という重要な社会的なミッションを遂行する。そのために引き継ぎをする」と思えたら素敵ですよね。裁判員制度と同じようなものです。
周りの先輩方に目を向けれるかも、大事なことかもしれません。
私は、就職活動中に説明会の場で、「妊娠、出産をされた際は、雇用形態を変更いたします」と言われたことがありました。この出来事が、これからのライフプランと合わせて仕事をする環境をどう選択するか、強く考えるきっかけになりました。
私が選択したのは、女性の先輩方が沢山いらっしゃる職場でした。実際、いろんなイメージができました。
このテーマは、妊娠をする前から考える女性も多いと思います。
そんな時、いろんな人生の形が近くにあると参考になりますよね。